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津波情報
(地震発生後約3分で発表)


南三陸地方は、津波の被害を何度も受けた地域である。南三陸町志津川近辺も湾となっているため、その被害は甚大だった。過去3回の大津波から教訓は、
過去の津波の浸水マップ。
出典:国土交通省 国土地理院
1つ:津波が来るのか来ないのか?正確な情報を得よ! 1つ:引き潮が始まってからでは遅い! 1つ:夜でも冬でも避難せよ!
過去の記録をさかのぼると、津波の記憶が風化した頃に大きな被害を生み出している。
■大津波の発生の要素
三陸地方は、被害がでやすい3つの要素がそろっている。
@リアス式海岸である。
   山頂がそのまま海に沈んだような地形。ギザギザ地形であるため、湾内は急速に水かさが増す。
A三陸沖の海底は平らな大陸棚である。
   平らな海底は津波のエネルギー損失が無い。
B震源地が三陸沖にある。
津波に関する Q&A
質問:過去にどんな津波がきたのか?
答え:高さ10〜20メートル以上。
津波の高さは、同じ町内でも海底の形状や深さによってまちまちで一概に言えない。三陸地域全体では波高20メートルという目撃証言も残っている。
また、重要な点として津波の怖さは波高ではない。海の水が川を逆流する様子からわかるように、海水が川のように陸に流れ込んでくる。
繰り返しになるが、津波とは波が来るのではなく海水が海から陸地に移動してくる現象。

つまり、津波の波高が低くても押し寄せてくる水の量が多ければ、陸地は湖の様になる。

津波が来る時に海岸にいるのは、大雨洪水警報が出ている時に満タンになったダムの下流側にいるようなものである。



質問:地震発生後、どれくらいで津波が来るか?
答え:地震発生後5分以内も起こりうる。
津波の速度・到着時間は震源地によって変わるが、大陸棚周辺で起きれば時速150q以上で20分前後で襲来する。
北海道奥尻島は地震発生後、約2〜3分で巨大津波襲来。



質問:南米チリで地震が起きた時だけ被害がある?
答え:いいえ。三陸沖地震でも大津波は発生します。
三陸海岸の大津波は
江戸時代の津波・・・・・多数アリ。
明治29年の津波・・・・震源地:気仙沼沖200q。波高ウン十メートル。
昭和 8年の津波・・・・震源地:釜石沖200q。波高ウン十メートル。
昭和35年の津波・・・・震源地:南米チリ。波高ウン十メートル。
ここ最近、大きな津波が来ていないため記憶から風化しやすく、危機感を失うと危険。



質問:津波は一回限りか?
答え:いいえ。
一つの地震で、数回津波が来る。一つ目の津波の引き潮が、2回目の津波と増幅してやってくる。これが数回繰り返される。津波が引いても、沿岸に戻ってはならない。



質問:避難するとき、車は便利か?
答え:基本は徒歩である。
車は渋滞が起きると身動きできない。
   →身動きができなくなると、ドライバーは車を路上に放置せざるを得ない。
      →さらに渋滞が起きる。



質問:過去の津波の浸水エリア以外なら安全か?
答え:いいえ。
浸水経験のない地域でも油断できない。町指定の高台へ避難すべき。
※避難場所への標識が町内の目立つところに立っている。

写真:昭和8年 三陸沖地震の津波被害

宮城県沖地震が近く起こると言われています。海釣りファンの皆様!海辺ではくれぐれも注意しましょう。


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